開口部比率を抑えられるのが天窓(トップライト)のメリットですが、こちらでは天窓あり/なし2つのモデルを同じ開口面積で比較するエネルギー計算をしています。シミュレーションが行われた当時のエアコンの性能がCOP1のため、現在市販されているエアコンよりエネルギー消費の値は大きいですが、同じ条件で比較しているので、排熱・日射遮蔽の効果を見比べることができます。
延床面積: 115 ㎡ モデル2の天窓: 南面2㎡(0.5㎡x4台)、 北面1.2㎡(1.0㎡x1台、0.2㎡x1台) 天窓遮熱性: 65%* エアコン性能: COP1 冬季: 温度設定20℃ 夏季: 温度設定28℃ 通風: 20℃~28℃ Bsim シミュレーション *現行品の遮熱性は71% モデル2 図面 シミュレーションの詳細について 日本の住宅モデルにおける通風温熱シミュレーション
窓に簾を使わない一般住宅 「天窓なし簾なし」 と比較して、ブラインドを設置した天窓(トップライト)と窓に簾を使用した 「天窓あり簾あり」 は、年間消費エネルギーを10%低減、冷房消費を50%低減できます。 戻る