こちらのページでは、ベルックス天窓(トップライト)や関連製品に関する、よくある質問と回答をご紹介しています。
各カテゴリーの質問をクリックしていただくと、回答がご覧いただけます。

ご購入前の質問

表面の埃による汚れは雨により流され、汚れの溜まりやすい下方のガラス面は室内から見えない様に設計されています。
また、手が届く位置でのご使用でしたら、 外側のガラスも室内側から容易に掃除できるのが中軸回転の特徴で、使いやすい設計となっています。

カスミガラスのご用意もありますので用途に合ったご検討をされると良いでしょう。
スカイビューシリーズの透明合わせ強化ガラス、網入り透明強化ガラスには汚れのつきにくいNeat®ガラスが採用されています。
スカイビューシリーズでは、業界初となるLow-Eトリプルコーティングを採用することにより、他の天窓にない日射熱カット71%を実現しています。南面に設置しても、南、東、西に面したサッシ(低放射Low-E複層)と比較して、同等の日射侵入量となる高性能ガラスです。

また、ブラインドの使用により拡散光を利用するのも遮熱に効果的です。ブラインドで直射光を遮りながら風を通すことで 「涼しい」 通風効果をもたらします。
現在日本で販売されているベルックス ルーフウインドウは、本社工場内で台風を想定した風洞実験を繰り返すことにより、日本の気候に合わせた日本タイプとなっています。

施工要領を守り、正常に取り付けられた天窓は保証の対象となります。
なお、弊社では屋根のタイプにあわせ、専用水切りをご用意しておりますので、施工手順に従って取り付けていただければ、W-5等級の水密性が確保できます。
ベルックスが採用している遮熱・断熱Low-E強化複層ガラスは、90~99%紫外線カット率を実現しています。
室内の壁、カーペットや、家具類などの色あせを軽減します。
ベルックスでは、いつまでも快適に暮らしていただけますよう、購入後も充実したサービスを提供しています。
保証期間は以下の通りです。業界初となる最長20年の保証を実現し、全国に広がるサービスネットワークが確実にバックアップいたします。

製品保証

製品情報

安全性を最優先に考え、天窓としては唯一強化複層ガラスを標準採用しています。室外側に普通ガラスの3~5倍の強度をもつ強化ガラス、万が一強化ガラスが割れても安心いただけるよう、合わせガラス又は網入りガラスを室内側に採用した複層ガラスです。
高所での使用ではリモコンや雨センサーを使える電動タイプが便利です。床から3.5mを超える高さに天窓が付く場合は電動タイプをお勧めします。

手動タイプは、操作方法が天窓タイプごとに設置位置に応じて選択できます。

操作キット
中軸回転式天窓は、180°回転しますが、どこでも止められる設計にはなっていません。
止める方法は2つあります。

・摩擦蝶番による無段階ストッパーで天窓が外勾配となる位置であればどこでも止められます。
 外勾配とは、水平より窓が少し外側に傾いた位置で、不意の雨でも水が室内に流れ込まないように配慮されています。
・もう1つの方法は、窓枠上下についたカンヌキを使って止める方法です。少し開けた位置(上)はチャイルドロックとして、
 180°開けた位置(下)は外側のガラス掃除をする際に利用できます。
直射光を和らげ拡散光に変えるプリーツ/ローラータイプと、寝室などより強い遮光用にハニカム/シェスタタイプを天窓タイプごとにご用意しています。その他、製品ごとのブラインド情報については製品ラインアップをご確認ください。

ブラインド
ブラインドの上手な使い方 - 「天窓のある住まい」
VSタイプの場合、網戸が標準装備されており内枠にはめ込まれています。※開閉はできません。
GGL/GGUタイプの場合、内壁の仕上げの形によっては防虫スクリーンがお使いいただけない場合もございますが、基本的に併用は可能です。
高所での遠隔操作が便利におこなえるように手動タイプやフィックスタイプの天窓(トップライト)用に配線不要のソーラーブラインド(リモコン操作)をご用意しています。

天窓(トップライト)製品一覧
ベルックス ルーフウインドウ(GGL/GGU/GGH)は中軸回転式で45°以上開くことができるので、開閉条件次第で大きな有効開口面積を取ることが可能です。
詳細については以下にお問い合わせください。

■ 開閉方法について
日本ベルックス株式会社
TEL: 0570-00-8141/03-3478-8141
スカイビューシリーズではC01サイズ(W550xH700)、M04サイズ(W780xH980)網入り透明ガラス仕様限定で白枠タイプの販売もおこなっております。
上記白枠仕様を除く木製枠のベルックス天窓の木部には、無色のアクリル塗料で予め表面仕上げがしてあります。
ペンキの類いであれば塗装は可能ですが、塗料によっては塗装しにくいものもございますので、下記塗料でお試しください。

ベルックス天窓木部へのペイントは、ほとんどのペンキ(油性・水性問わず)、ニス、オイルステイン等を使用できます。
代表的な塗料 :

合成樹脂ペイント(ニッペ、アサヒペン等)
オイルステイン(キシラデコール)
ポリウレタン樹脂ペイント(油性ニス)
アクリル樹脂ペイント(ニッペ、アトムペイント等)
合成樹脂防水ペイント(アサヒペン)
使用不可 合成樹脂エナメルペイント
塩化ビニル樹脂ペイント
コロニアル・瓦それぞれの屋根材に応じて、縦・横の組み合わせが可能です。連窓用の専用水切りをべルックスでは用意しております。組み合わせの条件などご確認ください。

専用水切り
製品を末永くお使いいただけるよう、交換部品を取り揃えているため、規格サイズのみの販売となります。
VSE/VSタイプ6サイズ、FSタイプ7サイズ、GGL/GGUタイプ2サイズ、FCMタイプ6サイズとなります。ご使用中の製品が現在販売されていないサイズの場合でも、メンテナンスなどご希望される際はお気軽にお問い合わせください。

▽VSE/VSタイプサイズ表  ▽FSタイプサイズ表    ▽GGL/GGUタイプサイズ表 ▽FCMタイプサイズ表





天窓のサイズや種類、どのように
決めたらよい? - 「天窓のある住まい」
ベルックス天窓(トップライト)は、取り付け角度を下記のように設定しています。

VS 電動タイプ:14-85°(2.5寸~)
VS 手動タイプ:14-85°(2.5寸~)
FS フィックスタイプ:14-85°(2.5寸~)
GGL 手動タイプ:30-85°(5.8寸~)
GGU 手動タイプ:22-85°(4寸~)
FCMフィックスタイプ:0-31°(~6寸)

*VSタイプは緩勾配キットVS11で11.3°(2寸)から使用できます。

準防火地域におけるトップライトについて、木造2階建ての場合は、多くの場合網入りガラスが指導され、トップライト外装が不燃材(アルミ+ガラス)であれば使用が認められます。トップライトは外壁開口部ではないので*、防火設備の必要はありません。 *トップライトは屋根につく開口部と見なされます。
また、準防火地域における3階以上の建物など、耐火・準耐火建築物における天窓使用については、各行政の建築主事の判断となります。それぞれ確認申請機関にて事前にご確認ください。

尚、防火設備(遮炎20分)認定品につきましては、2010年に販売を終了いたしました。
FSフィックスタイプのFS SRスチール補強天窓または、フラットシリーズFCMフィックスタイプをご案内しております。

FS SRスチール補強天窓
FCMフィックスタイプ
防火における扱い


天窓の防火・耐火対策、
その注意点とは? - 「天窓のある住まい」

横葺き、縦葺きともに、鋼板用上部水切り(EDL TOP)を使用すると防水施工ができます。断熱材が一体となった屋根材など、厚みがある鋼板材の場合には別途検討が必要になりますので、お問い合わせください。