Appleホームアプリにゲートウェイを追加する方法

VELUXゲートウェイをHomeKitとともに使用すると、簡単なタップ操作(Appleホームアプリを使用)やSiriへの指示でVELUX製品を制御したり、タスクを自動で実行したりすることができます。以下の手順では、VELUX ACTIVEアプリではなくAppleホームアプリのみを使用してゲートウェイを設置する方法について説明します。

 ゲートウェイを設置する手順は3つのステップに分けられます。
まず、Appleホームアプリにゲートウェイを追加し、Wi-Fiに接続します。 次に、VELUX製品とゲートウェイをペアリングします。 最後に、センサーと外出スイッチをゲートウェイとペアリングします。

1:HomeKitの設定

ホームアプリにゲートウェイを追加するために、次の手順を実行してください。  

  1. 付属の電源コードを使い、ゲートウェイを電源に接続します。
    (ゲートウェイの起動中は、背面のLEDが緑色に点灯します)

  2. LEDの光が白色になるまで待ちます。 これで、ホームアプリにゲートウェイを追加できるようになります。  
    白色の光が点灯しない場合は、LEDの光が白色になるまで、「設定」アイコンの付いた中央のボタンを押してください。 

  3. ホームアプリにゲートウェイを追加します。Appleホームアプリを開き、「アクセサリーを追加」を選択して、ゲートウェイの背面にある8桁のHomeKitコードを読み取ります。 ゲートウェイが自動的にホームアプリに表示されます。

  4. ゲートウェイがモバイル端末で使用しているのと同じWi-Fiに接続することを許可します。

注:ゲートウェイソフトウェアが最新の状態でない場合、ゲートウェイはWi-Fi接続が確立されると自動的にアップデートされます。 アップデートの処理中はLEDが緑色に点灯します。
LEDが白色に点灯するまで待ってから、次のステップに進んでください。
 

2:窓、シャッター、ブラインドのペアリング

窓、シャッター、ブラインドとゲートウェイのペアリングは、製品の制御に使用している既存のVELUXリモコンを使用して行います。

2ウェイコントローラーですべての(または一部の)製品を制御している場合は、以下のとおり、2aの手順に従ってください。 

製品を1ウェイコントローラーのみで制御する場合は、2bの手順に従ってください。

 

2a:2ウェイリモコンを使用したペアリング


(KLR 200)
 
  1. 2ウェイリモコン(KLR 200)を用意し、ゲートウェイに製品のコピーを送信します。
    コントローラー(右下隅の家のアイコン)をオンにし、「詳細」>「新しい製品」>「リモコンのコピー」>「次へ」の順に選択します。
    ここで、ゲートウェイの操作に進みます。
(1)詳細
(2)新しい製品
(3)リモコンのコピー
(4)次へ
(ゲートウェイ)

2. ゲートウェイを製品受信モードに設定します。 
ゲートウェイの左側にある「鍵」アイコンの付いたクリップボタンを短く押します(2秒未満)。 対応するLEDが緑色で数回点滅します。これは製品がコピー中であることを示します。

3. LEDの点滅が終わるまで待ち、新しい製品のコピーが完了したことを確認します。 リモコンでも、コピーが成功したことが示されます。
 
その後すぐに製品が自動的にホームアプリに表示されます。

 

2b:1ウェイリモコンを使用したペアリング

(KLI 3xx/KLI 110/KUR)

  1. リモコン(KLI 3xx/KLI 110/KUR)を使用し、製品をゲートウェイに登録する準備をします。
    窓、シャッター、ブラインドが前後に動き始めるまで、リモコンの側面にある設定ボタンまたは背面にあるリセットボタンを10秒以上長押しします。 ここで、ゲートウェイの操作に進みます。

(ゲートウェイ)

2. ゲートウェイを製品登録モードに設定します。
対応するLEDが青色で点滅し始めるまで、ゲートウェイの中央にある「設定」アイコンの付いたボタンを長押しします(約10秒間)。
 
3. LEDの点滅が終わるまで待ち、新しい製品のコピーが完了したことを確認します。 製品は、その後すぐ自動的にAppleホームアプリに表示されます。

3:センサーと外出スイッチのペアリング


ゲートウェイとペアリングするセンサーと外出スイッチを準備するには、次の手順を実行してください。
  1. ゲートウェイとペアリングするすべてのセンサーと外出スイッチをゲートウェイの近く(1メートル以内)に集めます。

  2. 小型マイナスドライバーでセンサーとスイッチを開けます。 製品の各側面にある2つの口にドライバーを挿入します。 慎重にドライバーを上に(前面に向かって)持ち上げ、製品を開けます。 ここで、ゲートウェイの操作に進みます。
注:電池が既に入っている場合は、すべてのセンサーと外出スイッチから電池を取り出し、30秒間待ってから次に進みます。
(ゲートウェイ)

センサーと外出スイッチをゲートウェイとペアリングするには、次の手順を実行してください。 

3. ゲートウェイをセンサー/スイッチ登録モードに設定します。
対応するLEDが青色で点滅し始めるまで、ゲートウェイの中央にある「設定」アイコンの付いたボタンを長押しします(約10秒間)。
センサーとスイッチに戻ります。

4. すべてのセンサーとスイッチに同時に電池を入れます。 ペアリングが終わるまで、各製品のLEDが緑色で点滅します。

5. ゲートウェイの背面にあるLEDの点滅が停止するまで待ち、製品の登録が完了したことを確認します。 その後すぐに製品が自動的にホームアプリに表示されます。 ホームアプリに一部のセンサーや外出スイッチが表示されない場合は、検出されなかった製品の電池を取り外し、ステップ3から5までをもう一度実行してください。

6. 前側と後側の部品をカチッと合わせ、すべてのセンサーとスイッチを組み立てます。
ヒント:製品をねじで壁面に取り付ける予定の場合は、背面の部品を壁面に取り付けてから製品を組み立ててください。

ここからは、VELUX製品、センサー、ゲートウェイの名前をカスタマイズするほか、部屋、領域、シーン、自動化にそれらを追加することもできます。

これで、AppleホームアプリまたはSiriへの指示によってVELUX製品を制御する準備ができました。