「別荘は朝が大切。朝起きてキッチンで外が見えたり、コーヒー飲んだり。朝ゆっくり窓開けてコーヒー飲んだりするのが良いと思いません?」と話す彦根アンドレアさん。別荘なので変わった形で面白いものを作って欲しいという要望を受け、テントをイメージした建物を提案。屋根勾配や懐の深い天窓の使い勝手、太陽光パネルと幅を合わせた納まりなど、細部にこだわりがあります。木々の眺望と風通しの良いオフグリッドの建物になりました。
頻繁にこちらを訪れるお施主さんにお話を伺いました。「朝になると南側と北側の天窓を開けます。ピクチャーウィンドウで、雪景色と木々の緑が見えるのが好きです。2階で寝ると天窓から星空が見えるのも綺麗ですよ。」
設計: 株式会社彦根建築設計事務所 彦根アンドレア・彦根アンドレア氏
撮影: 畑拓
天窓:
南面 VS M08 3004 x5台、FS M08 3004 x7台
北面 VS M04 3004 x3台、FS M04 3004 x3台