事例紹介

「別荘は朝が大切。朝起きてキッチンで外が見えたり、コーヒー飲んだり。朝ゆっくり窓開けてコーヒー飲んだりするのが良いと思いません?」と話す彦根アンドレアさん。別荘なので変わった形で面白いものを作って欲しいという要望を受け、テントをイメージした建物を提案。屋根勾配や懐の深い天窓の使い勝手、太陽光パネルと幅を合わせた納まりなど、細部にこだわりがあります。木々の眺望と風通しの良いオフグリッドの建物になりました。
頻繁にこちらを訪れるお施主さんにお話を伺いました。「朝になると南側と北側の天窓を開けます。ピクチャーウィンドウで、雪景色と木々の緑が見えるのが好きです。2階で寝ると天窓から星空が見えるのも綺麗ですよ。」

設計: 株式会社彦根建築設計事務所 彦根アンドレア・彦根アンドレア氏
撮影: 畑拓

天窓:
南面 VS M08 3004 x5台、FS M08 3004 x7台
北面 VS M04 3004 x3台、FS M04 3004 x3台


事例紹介

「リビングを囲う様に屋根の有る縁側空間を設けることで、日光や風の流れ、庭の木々を近くに感じることができ、自然と一体化した落ち着きのある非日常空間になりました。天窓は大きなサイズで必要な時に日射遮蔽ができるものということで採用しています。効率の良い換気ができるので、湿気の多い別荘地では重宝します。」と設計の大澤省悟さん。
お施主さんも開放的なプランが気に入っています。「トンネルで格子から落ちるような光がいいと思っていたので、そんな光を天窓で再現したいと思っていました。湿気が籠るとカビが発生しやすく、建物も傷みやすいですが、風が通ると湿気があってもカビは生えないと別荘を持つ友人に聞き、風通しの良さを得るために開閉できる天窓も南北に設置しています。」

設計: 古河林業株式会社 第四支店 松戸営業所 設計課 課長代理 大澤省悟様氏
施工: 古河林業株式会社
撮影: 畑拓

天窓:
南面 VSE M08 3004 x4台、FS M08 3004 x6台
北面 VSE M04 3004 x3台、FS M04 3004 x2台