" We are the daylight engineer."


ベルックス ルーフウインドウ第1号は、デンマークで屋根裏を改築して開設された小学校に設置されました。戦争のさなか、公共施設が大変不足していたため、創業者のヴィルム=カンラスムセン(V. Kann Rasmussen, 理学博士・工学博士:1909~1993年)が屋根裏の有効利用策として回転式ルーフウインドウ考案したのが、そのはじまりです。以来、どんな空間にも天窓(トップライト)の快適性を届けることが、わたしたちのテーマとなっています。日本で販売を始めたのが1981年、台風や高温多湿な環境に耐え、日本のライフスタイルに合わせたラインアップをご用意しています。

● 木へのこだわり - 快適さと持続可能性を持つ材料
植林によって再生が可能な木材は、ライフサイクルを通して見ても地球環境にやさしい材料です。ねじれや反りを抑える多重集成の木材を使用し、美しさを長持ちさせる独自の表面加工をしています。
● ガラスへのこだわり - 遮熱・断熱強化複層ガラスを標準採用
快適に暮らしながら、環境にも貢献できるベルックス複層ガラス。強度と性能を全ての天窓に備え、断熱性と遮熱性を両立しています。

天窓(トップライト)

ベルックスでは高い位置に適したスカイビューシリーズと手の届く位置で楽しむルーフウインドウシリーズをご用意しています。こちらからベルックスの天窓シリーズ全製品をご覧ください。

フラットシリーズ
FCMタイプ
「フラット・緩勾配」に対応。
現場で組む枠に被せるシンプルな構造。住宅・非住宅とさまざまなシーンで自然光を採り入れられ、鋼板屋根や塗布(塗膜)防水にも対応します。

スカイビューシリーズ
VSE/VS/FSタイプ
手の届かない位置への取り付けには、スカイビューRシリーズをおすすめします。開放感と共に、下から上へと風の通り道をつくり、空気の循環、天窓(トップライト)からの排熱を促します。

ルーフウインドウシリーズ
GGL/GGUタイプ
手の届く身近な位置への取り付けに最適です。ルーフウインドウがもたらす目の前に広がる景色と新鮮な空気が、ロフトや小屋裏スペースの空間としての可能性を最大限に引き出します。

ブラインド

ベルックスのブラインドの最大の特徴は、遮光や遮熱のためブラインドを閉めていても、窓を開けて通気ができることです。天窓タイプごとにご用意しているブラインドをお選びください。

1.通風を妨げない独自のデザイン
ベルックスブラインドは、天窓とフィットしてベストの採光コントロールと遮熱をご提供するだけではありません。全てのブラインドの設置位置が天窓の内枠(稼動するサッシ)部分になるので、日よけを下ろしたまま天窓を開けて通風・換気が行え、そうでない場合と夏の快適性が大きく違います。

2.お手元で快適さをコントロール
取り付けた場所にかかわらず、便利に操作できるブラインドをご用意しています。電動式またはソーラー式ブラインドはリモコン操作が可能です。住まいのどこからでも無線式リモコンにより操作できます。

3.耐久性にこだわり
ベルックスブラインドは長くご愛用いただけるよう広範なテストにかけられています。問題なく操作できるよう何千回も開閉する試験でデザインが試され、すべての素材は日射や紫外線に対する試験で色あせや劣化がほとんどみられないことを確認されています。

IOT対応

センサーによる自動制御で「健康的な室内環境」に。スマホによる天窓・ブラインドの遠隔操作や音声操作ができ、外出先から室内の温度や湿度、空気の淀みを見ることができます。

天窓のIoT革命
よりスマートに健康的に。
気温、湿度、CO2レベルを継続的に計測し、それに応じて天窓やブラインドを自動開閉して、より健康的な室内環境を作り出すことができるようになります。

コントロールキット「VELUX ACTIVE with NETATMO」を追加すれば、いつでもどこでもベルックスの電動タイプ天窓とブラインドを遠隔操作できるようになります。自動化に必要なのはそれだけです。

水切り

屋根材に合わせて一体形状のアルミ製水切りを提供しています。70年以上にわたって改良を積み重ねた水切りは屋根材と自然になじみ、卓越した排水性・水密性を発揮します。

EDL(スレート用)
主にスレート、カラーベストなどの屋根材(厚さ8mm以下)に最適です。

EDW(瓦用)
主に波瓦、S瓦、和瓦等、起状のある屋根材(厚さ8mm以上)に最適です。

EDLTOP(鋼板用上部水切り)
主に瓦棒葺き、横一文字葺きなど積雪地以外の起伏のない屋根材に最適です。

EKL(スレート用連窓水切り)
主にスレート、カラーベストなどの屋根材(厚さ8mm以下)での連窓用です。

EKW(瓦用連窓水切り)
主に波瓦、S瓦、和瓦等、起状のある屋根材(厚さ8mm以上)での連窓用です。

積雪地の施工
建築地の積雪状況を考慮の上、天窓上部や周辺部に雪が溜まらないように施工してください。また、本体上部にジャンプ台(スノープレート)を施工してください。

ECBタイプ(フラットキットフルカバー)
ベルックス指定寸法の立ち上げ台を作成する場合。 (立ち上げ台上部を笠木状にカバー)アスファルト防水のように、立ち上げ台側部まで防水層を立ち上げることができない防水方法にもおすすめです。

ECRタイプ(フラットキット上部カバー)
独自の寸法で立ち上げ台を作成する場合。 (立ち上げ台部に別途防水が必要)FRP防水、またはシート防水のように、立ち上げ台の側部まで防水層を立ち上げることができる防水方法としてください。

製品紹介ビデオ

強化ガラス雹打ち込み試験

ルーフウインドウシリーズ

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